LINEリッチメニューのタブ切り替え実装ガイド — 複数メニューの動的切り替え

LINEリッチメニューのタブ切り替え実装ガイド — 複数メニューの動的切り替え

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Lオペ for LINE 編集部
公開:
10分

この記事でわかること

  • タブ切り替えの仕組みと対応ツール(Lステップ・エルメ等)の比較
  • 2タブ・3タブの設計パターンとデザイン作成のポイント
  • ユーザー体験を損なわないためのUI設計の注意点
目次

リッチメニューのタブ切り替えは、1つのトーク画面で複数のメニューを動的に切り替える高度な機能です。「HOME」「SHOP」「INFO」のようなタブを設置することで、アプリのような操作性を実現し、ユーザー体験を大幅に向上させます。本記事では、タブ切り替えの仕組みから対応ツール比較、実装手順までを完全ガイドとして解説します。

タブ切り替えとは

リッチメニューのタブ切り替えとは、メニュー画像の一部をタブ状にデザインし、タップするとメニュー全体が別のデザインに切り替わる機能です。見た目上はタブが切り替わっているように見えますが、実際には複数のリッチメニューを切り替えて表示しています。

2〜3タブ

推奨タブ数

+35%

平均タップ率の向上

アプリ風

実現できるUI体験

タブ切り替えのメリット

  • 情報量の拡大 — 1画面の制約を超えて多くのアクションを配置可能
  • ユーザー体験の向上 — アプリのような直感的な操作性
  • 用途別の整理 — 「予約系」「情報系」「クーポン系」を整理して表示

対応ツール比較

ツールタブ切り替え設定の容易さ月額費用
Lステップ対応★★★★☆5,000円〜
エルメ対応★★★★★0円〜(無料プラン有)
Liny対応★★★☆☆5,000円〜
プロラインフリー対応★★★☆☆0円〜(無料プラン有)
LINE公式(標準)非対応0円

LINE公式標準機能では実現不可

タブ切り替えはLINE公式アカウントの標準機能では実現できません。拡張ツールのリッチメニュー切り替え機能を利用する必要があります。ツールの詳しい比較はLINE拡張ツール比較2026年版をご覧ください。

タブデザインパターン

2タブパターン

パターンタブ1タブ2おすすめ業種
基本型HOME(予約・案内)MENU(メニュー・料金)美容・飲食
新規/リピーター型はじめての方リピーターの方全業種
情報/アクション型お知らせ・コラム予約・注文・問合せEC・サービス業

3タブパターン

パターンタブ1タブ2タブ3
標準型HOMESHOPINFO
飲食特化メニュー予約クーポン
EC特化商品お得情報マイページ

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実装手順(Lステップの場合)

1

タブ数とメニュー構成を決定

2タブか3タブかを決め、各タブに配置するアクションを設計。タブ部分のデザインは全メニューで統一する

2

タブ数分のメニュー画像を作成

各メニューの画像を作成。タブ部分は全画像で同じ位置・デザインにし、アクティブタブの色だけ変える

3

Lステップでリッチメニューを登録

タブ数分のリッチメニューを作成し、それぞれ画像とアクションを設定

4

タブ部分のアクションを設定

タブのタップ領域に「リッチメニュー切り替え」アクションを設定。タブ1→メニュー1、タブ2→メニュー2に切り替わるよう設定

5

デフォルトメニューを設定

友だち追加時に最初に表示されるデフォルトメニュー(通常はタブ1)を設定

6

テスト

テストアカウントで全タブの切り替えが正常に動作するか確認。表示崩れやアクションの設定ミスがないかチェック

UX設計の注意点

やってはいけないUX設計

  • タブが4個以上 — タブエリアが狭くなりタップしにくい
  • アクティブタブが分かりにくい — 今どのタブを開いているか明確に示す
  • タブ位置がメニューごとに異なる — タブの位置・サイズは全メニューで統一
  • タブのテキストが長すぎる — 2〜4文字が最適。長いと読みにくい

アクティブタブの表現方法

  • 色の変更 — アクティブタブの背景色を濃くする(最も一般的)
  • 下線の追加 — アクティブタブに下線を付ける
  • サイズの差 — アクティブタブをやや大きく表示する
  • アイコンの変更 — アクティブタブのアイコンを塗りつぶしにする

応用テクニック

ユーザー属性別のタブメニュー

拡張ツールのタグ機能と組み合わせると、ユーザーの属性(新規/リピーター、会員ランク等)に応じて異なるタブメニューセットを自動的に表示できます。

期間限定タブの追加

キャンペーン期間中だけ「SALE」タブを追加し、終了後に自動で通常メニューに戻す運用も可能です。期間限定感を演出しつつ、通常の導線を維持できます。

Before

固定6枠メニュー

After

タブ切り替え(2タブ×4枠)

メニュー内の全アクション利用率

表示アクション数を8個に拡大しつつ、各アクションのタップ率が平均23%向上

まとめ

2〜3タブ

推奨タブ数

+35%

タップ率の向上

拡張ツール

必要な環境

  1. タブ切り替えはアプリのような操作性を実現 — ユーザー体験を大幅に向上させる
  2. LINE公式標準機能では不可、拡張ツールが必要 — Lステップ・エルメ等を利用
  3. 2〜3タブが最適 — 4タブ以上はUXが悪化する
  4. タブデザインは全メニューで統一 — 位置・サイズ・スタイルを揃える
  5. アクティブタブを明確に示す — ユーザーが現在位置を把握できるようにする

リッチメニューの基本設定はリッチメニュー作り方完全ガイド、デザインの参考事例はデザイン事例20選もご参照ください。

よくある質問

Q. タブ切り替えはLINE公式アカウントの標準機能でできますか?

いいえ、LINE公式アカウントの標準機能ではタブ切り替えは実現できません。Lステップ・エルメ・Liny等の拡張ツールが必要です。これらのツールでは、リッチメニューのタップアクションとして別メニューへの切り替えを設定できます。

Q. タブ切り替えメニューの作成にかかる費用は?

拡張ツールの月額費用(3,000〜30,000円程度)とデザイン作成費が必要です。デザインはCanva等で自作すれば無料、デザイナーに外注する場合は1メニューあたり10,000〜30,000円が相場です。タブ数分のデザインが必要なため、通常のメニューより費用がかかります。

Q. タブは何個まで設定できますか?

技術的にはツールの仕様で異なりますが、実用的には2〜3タブが最適です。4タブ以上にするとタブ部分が小さくなりタップしにくく、ユーザー体験が悪化します。「HOME/SHOP」の2タブか「HOME/MENU/INFO」の3タブが一般的です。

リッチメニューUI設計デザインユーザー導線

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