カゴ落ちリマインドの最適タイミング — データで見る回収率が最も高い配信時間

カゴ落ちリマインドの最適タイミング — データで見る回収率が最も高い配信時間

EC
Lオペ for EC 編集部
公開:
7分

この記事でわかること

  • カゴ落ち後1時間・24時間・72時間の回収率データ
  • 業態・時間帯別の最適配信タイミング
  • 段階リマインドの設計と配信時間帯の制限ルール
目次

カゴ落ちリマインドの回収率は、配信タイミングによって最大3倍の差が出ます。早すぎても遅すぎても効果は薄い。本記事では、データに基づく最適な配信タイミングと、業態別の調整ポイントを解説します。

タイミングが回収率に与える影響

15分後
8%(1回目リマインドの回収率)
30分後
15%(1回目リマインドの回収率)
1時間後
22%(1回目リマインドの回収率)
3時間後
16%(1回目リマインドの回収率)
6時間後
11%(1回目リマインドの回収率)
24時間後
8%(1回目リマインドの回収率)

データから明確に言えることは、カゴ落ち後1時間前後が最も回収率が高いということです。15分以内は「監視されている」印象を与え、3時間以上空くと購買意欲が冷めています。

Before

一律24時間後配信

After

1時間後配信に変更

カゴ落ち回収率

8%→22%に向上(約2.8倍)

段階別の最適な配信タイミング

段階タイミング回収率メッセージ内容
1回目1時間後全回収の40〜50%ソフトリマインド + 商品画像
2回目24時間後全回収の25〜30%在庫残少 + レビュー
3回目72時間後全回収の20〜25%期間限定クーポン

1時間後

最も回収率が高いタイミング

3

最適なリマインド回数

72時間

最終リマインドのタイミング

時間帯別の配信ルール

カゴ落ち時間帯1回目配信理由
7:00〜22:001時間後そのまま配信通常の活動時間内
22:00〜23:00翌朝8:00に配信就寝前の通知は避ける
23:00〜7:00翌朝8:00〜9:00に配信深夜通知はブロック率が上昇

深夜配信は絶対に避ける

22:00〜8:00のプッシュ通知はブロック率を2〜3倍に引き上げます。この時間帯のカゴ落ちは、翌朝の配信に自動遅延する設定を必ず行いましょう。

ECのLINE運用をLオペ for ECでもっと効率的に

Lオペ for ECの機能・料金・導入事例をまとめた資料をお送りします。

Lオペ for ECの資料を無料で請求

業態別の最適タイミング

業態1回目2回目3回目特記事項
アパレル1時間後24時間後72時間後週末のカゴ落ちは月曜に2回目を配信
食品・飲料30分後12時間後48時間後鮮度の関係でサイクルを短縮
化粧品1時間後24時間後72時間後レビュー訴求が特に効果的
家電・ガジェット2時間後48時間後7日後検討期間が長いため間隔を広く
日用品30分後12時間後48時間後衝動買いが多いため早めに配信

商品単価で間隔を調整

高単価商品は検討期間が長いため、リマインド間隔を広めに設定します。逆に日用品や消耗品は衝動買いの要素が強いため、早めのタイミングが効果的です。

段階リマインドの設計フロー

1

カゴ落ち検知

ECカートのWebhookでカート放棄イベントを検知。顧客のLINE IDと紐づけ

2

配信時間帯チェック

深夜帯の場合は翌朝に自動遅延。配信可能時間帯(8:00〜22:00)内のみ配信

3

1回目配信(1h後)

商品画像 + カートリンクのソフトリマインド

4

購入チェック

配信前に購入済みかチェック。購入済みなら配信をキャンセル

5

2回目配信(24h後)

在庫残少 + レビュー訴求。未購入の場合のみ配信

6

3回目配信(72h後)

期間限定クーポン付き最終リマインド。これで終了

避けるべきパターン

NGパターン問題点改善策
カゴ落ち5分後に配信監視されている感が強い最短30分〜1時間に設定
深夜に配信ブロック率2〜3倍22:00〜8:00は配信停止
毎日リマインドを送るスパム認定・ブロック3回で打ち止め
購入済みなのに配信信頼を損なう配信前に購入状況をチェック
全員に同じタイミング業態・商品を無視商品カテゴリ別にタイミングを最適化

まとめ

  1. 1時間後が最も回収率が高い — 15分は早すぎ、3時間以上は遅すぎ
  2. 3段階リマインドが最適解 — 1h→24h→72hの段階設計で回収率を最大化
  3. 深夜配信は厳禁 — 22:00〜8:00は配信を自動遅延させる設定が必須
  4. 業態に応じた調整が重要 — 高単価は間隔広め、日用品は早め。メッセージ文面はテンプレート10選を参考に。全体戦略はカゴ落ち回収ガイドで解説

よくある質問

Q. カゴ落ちリマインドの最初の配信は何分後がベストですか?

データ上、カゴ落ち後30分〜1時間が最も回収率が高いです。15分以内だと「監視されている」感を与えるリスクがあり、2時間以上空けると購買意欲が冷めてしまいます。

Q. 深夜のカゴ落ちにもリマインドを送るべきですか?

深夜帯(23:00〜7:00)のカゴ落ちは、翌朝8:00〜9:00に配信するのが推奨です。深夜の通知はブロック率を上げる原因になるため、配信時間帯の制限を設定しましょう。

Q. 4回目以降のリマインドは効果がありますか?

4回目以降は回収率が大幅に低下し、ブロック率が上昇するため推奨しません。3回目のクーポン付きリマインドで回収できなかった場合は、後日のセグメント配信で再アプローチする方が効果的です。

カゴ落ちカート放棄リマインド売上回復

この記事をシェア

EC

Lオペ for EC 編集部

運営: 株式会社ORDIX

EC向けLINE運用に関する実践的なノウハウを発信する専門編集チーム。カゴ落ち対策・CRM・セグメント配信・発送管理など、EC×LINEの成功を支援しています。

EC LINE運用カゴ落ち対策CRM配信設計売上分析

Lオペ for EC

ECのLINE運用を始めませんか?

カゴ落ち対策・発送通知・CRM・分析をオールインワンで。

お問い合わせ